百円の恋

映画や本の感想が上手く書ける人が羨ましい。物語を創作するとかじゃなくただ「観て思ったこと」を言葉にするっていうシンプルなことなのになんで難しいんだろう。やっぱり訓練であり慣れであり癖にしていくことなんだろうな。多々あるコンプレックスのうちのひとつに“書いた文章・言う言葉がつまらないコンプレックス”があります

 

映画は「観たいものリスト」の中から2、3本選んで平日休みのときにスケジュールを立てて映画館をハシゴして観る程度で、大抵とろとろしてる間に上映館がなくなりツタヤでレンタルが始まって、DVDで観ることになる。今年度に入って全然映画を観てないと思って最近は少しは観るようにしてます。

 

先日まとめ観したうちのひとつ『百円の恋』

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観た直後と日にちを置いてから思い返した時とでは感想が全然違って、二度は観たくない感じ。一度観て消化しきれていない面白さがあると思った時とか観ることで感情が刺激される場面があった時にもう一度観たくなるので、それがなかったということ?ホテルでのシーンと最後の試合でのスローモーションにげんなりしてしまったりした。

 

安藤サクラさんの体型の変化とそれに伴い内面が変化していく様を観ているのは楽しかった。誰でも少なからず持っている変身願望が、他人の変身する様を見ているだけでも満たされたり希望になるから、人が痩せたり綺麗になっていく姿を追うだけで番組として成立するんだなとか考えたりしました

 

安藤サクラさんのカメレオン女優ぶりと、新井浩文さんのしれっとした恰好良さが好き

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出演者は良いのに脚本や演出などその他の要素でだめになってしまうものやその逆が多くないか 見掛ける度に何と無く「雇用のミスマッチ」ってワードが頭をよぎる…意味が違うけど