わたしの永久歯

朝、パジャマのまま、まだ半分眠っている犬くんのからだに顔をうずめる、これをすることでどうにか仕事に行けている。犬と人間が触れ合うと、双方のオキシトシン濃度が高まるんだよ。もっと言うと、見つめ合うだけでも。犬の話はまた長々と書くつもり

 

新年早々歯医者へ。犬歯の虫歯が相当進行しているようで、抜歯の可能性もあるとのこと。本来なら一生使い続けていくはずだった自分の身体の一部を、自己管理の甘さゆえに失いかけているということが物凄くショックでかなり動揺した。ただただ自己責任。

犬歯は歯の中でも、一番にエナメル質が厚くて根も深い、丈夫と言われている歯なのに。情けなさでいっぱいで電車の中で泣いた。いくらお金があっても二度と帰ってこない永久歯。感傷的になって、犬くんが死んでしまったらどうしようとか、よく分からないところまで思考が飛躍していって更に泣いた。

 

情けないのと、治療費が高額になりそうなのとで誰にも言えていない。不安いっぱいで、本当は誰かに泣きつきたいよ~~。。。