胃腸炎になったので色々調べてみた話です

腸炎に罹りました。せっかくなので胃腸炎について調べたり、備忘録の意味も含めその時の様子を記したりしたよ。

 

腸炎ってそもそも

自分の中での胃腸炎のイメージは「冬に保育園とかで流行る、うつるとツラいやつ」だったのですが考えてみれば胃腸風邪とか、ストレスでなる胃腸炎とか、慢性のものとか、なんか色々ある…。違いを曖昧にしか理解できていないのかなと思ってまとめてみました。

 

f:id:MessengerRNA:20160131110439p:plain

概ね合っていますか?自信なし。

厳密には、慢性のもの・神経性のものは胃炎と呼ばれていることが多いのでこのチャートの中に含めるのは不適切なのかも知れないです。

 

慢性・神経性の胃炎はいわゆる不定愁訴的な症状が多いように思いますので、普段から胃腸に違和感がある訳でないのに突然の下痢・嘔吐に襲われたら、まず感染性の胃腸炎と考えて良いんじゃないでしょうか。

そしてそれが冬季ならばウイルス性夏季ならば細菌性の可能性が高いと言えると思います。(一般的にそう言われているので。)

 

症状

原因や感染の仕方、量、個々人の抵抗力などによってその症状や程度は大きく異なるようですが、一般的な症状としては吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などが多く、発熱、筋肉痛、疲労感が出る場合もあるようです。

 

私の場合、胃痛、腹痛、嘔吐、発熱、だるさが主にありました。

嘔吐に至るまでを時系列で書いてみると

起床時:のどの痛みあり。特に対策とらず。

日中 :風邪のひき始めのような症状。のどの痛み、だるさ、鼻水など。

夕方 :胃のむかつきや腹痛も出てくる。昼食の食べ過ぎ?とあまり気にせず。

夜  :熱が上がってきたのかだるさが酷くなる。慌てて水分と、ビタミンCを飲む。

    吐き気も強くなって、帰宅途中の電車内や自転車で何回か危なかったです…

帰宅 :少量の夕食を食べ、暖かくして早めに寝る。

深夜 :異様な吐き気で目が覚める。嘔吐。明け方まで。

翌日 :発熱。病院受診。

 

こんな感じでした。

 

嘔吐がとにかく経験したことの無いような激しさで、マーライオンかな?って、吐きながら客観的に自分の姿を想像してました。

f:id:MessengerRNA:20160131132804j:plain

Wikipediaより『夜景を背にしたマーライオン公園のマーライオン』。やけに良い写真です。

 

一度吐いてしまえばすっきりという嘔吐しか経験したことがなかったので、あれだけ大量に吐いてもまた吐き気を催すというのは辛かったです。あと実際に嘔吐するまでに少しずつ少しずつ気持ち悪さが込み上げてくるのですがそれが1、2時間に渡ってじっくりなので本当に泣きたくなってきます。

 

しかしながら幸いなことに、下痢はありませんでした。よく「上からも下からも…」って言いますからね。普段が便秘すぎると、こういうものに罹っても下痢にならないことがあるようです。良いんだか悪いんだか。。

 

食中毒との違い?

先ほどのチャートを見て気付くと思うのですが、感染性胃腸炎の原因の病原菌って食中毒でもよく耳にする名前が多いです。感染経路の違いによって食中毒と呼ばれたり胃腸炎と呼ばれたりするようです。

 

例えばノロウイルスを例に挙げると、ノロウイルスに汚染された牡蠣や二枚貝を食べた、ノロウイルスの保菌者が調理した食品を食べたということが原因になっていれば食中毒。そうでない(感染者の吐しゃ物や糞便からの飛沫感染・空気感染)ならば感染性胃腸炎ということになります。

 

治療

個人の判断で吐き気止めや下痢止めを飲まないことが大切なようです。(菌の排出を止めてしまうことになるため。)

ただウイルスに抗生物質は効かないので、病院へ行っても何か劇的に治る薬が処方される訳ではなく、整腸剤がもらえるくらいかなとは思います。

 

私は既に嘔吐が治まってから病院へ行ったので、既に悪い物は出ていると判断されたのか、整腸剤と頓服の吐き気止めを頂きました。

 

 

自分の場合は回復も早くかなり症状の軽い胃腸炎で済んだので脱水症状の心配もなかったのですが、高齢の方・お子さんなど体力の無い方は脱水症状になりやすかったり、重度の場合だと経口での水分補給ができないので点滴が必要になったりということもあるようなので気を付けて欲しいです。

 

脱水症状の時に水だけを摂っていると、今度は塩分が不足して起こるタイプの脱水症になるので飲むなら経口補水液です。スポーツドリンクは糖分が多い割に塩分は少なくて向かないようです。

 

水  1Lに対し

砂糖 40g

塩  3g(小1/2)

というレシピでも手作りができます

 

食事

ここがメインに書きたかったのに前置きが長くなってしまいました。

基本的にしばらくは絶食がいいと思うので、回復してきてからの食事のことです。

 

★避けた方が良さそうなもの

 胃の運動を促進するもの、胃粘膜を刺激するもの、

 胃液を多く分泌するもの、胃に停滞する時間の長い物

    消化に悪い穀類やお芋類(そば、さつまいも、コーンフレークなど)

    食物繊維の多い固い野菜(ごぼう、海藻、きのこ、生野菜など)

    消化の悪い果物(柑橘類、パイナップル、いちご、梨)

    刺激物(コーヒー、アルコール、炭酸飲料、香辛料など)

    イカ・タコ・貝類

    熱すぎるもの、冷たすぎるもの

    脂っぽい肉・魚(うなぎ・さばなど)

    甘い・塩っぱい食品(菓子類など)

 

☆食べるのに良さそうなもの

    消化に良い穀類やお芋類(おかゆ、うどん、じゃがいも)

    良質のたんぱく質(豆腐、半熟・温泉卵)

    よく茹でた野菜(キャベツ、大根、人参、かぼちゃなど)

    飲み物(白湯、お茶、経口補水液、スープ)

 

 

とにかくやわらかく煮込んだうどんとお野菜をよく食べていました。

飲み物は番茶を作り置きし、塩分を足してたくさん飲みました。

うどんのつゆのおだしを取るときに、みじん切りにしたひとかけ分の生姜をいれるととても美味しいし身体が温まるので、好きでよくやっていました。

 

避けた方が良さそうな食品って、そもそもそんなに食べたくもならないと思います。

自然と、ゆっくり・適量を・よく噛んで という胃に優しい食べ方になり、

普段どれだけ胃に負担を掛けていたことだろうと反省でした。

 

いちごが大好きな私は、嘔吐があった日の昼にも夜にもいちごを食べていたのですが、(昼はとちおとめ、夜はあまおう…)しばらくちょっとトラウマで食べられなそうです。吐しゃ物がピンク色だったよ…。

 

感染しないために

何より手洗い。

石鹸を付けてのもみ洗いと、流水でのこすり洗いを数回繰り返す。

特に流水でのこすり洗いが大切なよう。

 

症状が治っても便などからの菌の排出がすぐに終わる訳ではないので、

その点も注意です。

 

それから感染者の吐しゃ物を処理するときには万全の対策で当たる。

 

おわり

冬になるといつも胃腸炎を恐れていたのですが、まさか自分がなるとはという感じでした。今回は親しい友人も1ヶ月前くらいに罹っていたのですが、お喋りなその人が胃腸炎については「…死んでたよ…」のみの言及だったので余程辛かったのだろうなと想像はしていましたが、確かに辛かったです。

でもマーライオンのごとく嘔吐しながら「これ胃腸炎だなぁ」と冷静に考えていたり、ネットで情報収集すると「一度なってみて良かった!」という前向きな人が多かったり

おもしろかったです。

 

楽しみにしていたイベントと、前野さんのライブに行けなかったことが猛烈に悲しく、借りていたDVDを返しに行けずに延滞料金が発生してしまったことが悔しいです。

 

まとめとしては、胃腸さんいつもありがとう、ごめんね、、の気持ちでいっぱい。

日頃の生活を反省です。

 

※今期の胃腸炎のトレンドは、下痢なし嘔吐のみ、のようです