愛って努力

愛って努力だ、と、この前突然思って、しかもあながち間違いでもないのかも知れない、と思っている。

 

数年振りに会った人から会っていない期間の恋愛遍歴を聞いたり、友人の友人の幸せそうな話を聞いたり、知り合いの3人兄弟全員に恋人が出来ていた事を知ったり。何かを示唆しているのか、はたまた偶然なのか、この1ヶ月くらいで驚く程たくさんそういう話が入ってきた。芸能界も何だか結婚ラッシュ。

 

恥ずかしながら自分自身はそういった(一見)甘い世界からはかなり遠い所で生きてきていて、そんな自分が愛について考えを巡らせても的外れなものが多いのかも知れないけれど、良いのか悪いのか距離が遠い分俯瞰して見られている部分も多いので、観察者としての目は結構養われている感じもしている。

 

愛って努力、は、決して辛い側面を強調している訳ではなくてむしろその努力があらゆる結果とそれに付随する思わぬ幸福を呼んでくれるという希望の意味合いの方が強い。

 

追いかけるのも追いかけられるのも、愛すのも愛されるのも面倒、と思ってしまいがちな自分だけど、そういうわがままや贅沢はもうやめたい。与えずに得られるものなんて普通に考えればないし。いつまでも「ありのままを好きになって」でいるのはやめよう。

 

(でも好かれやすい人は「ありのまま」の出し方が上手い、自分がやると猫かぶりになってしまうから。。)