2017年すべりこみ

2017年、ブログを3回しか更新していなくて驚いたのですべりこみで書いてます。

 

今年は、転職を現実的に考えたり、お金のことを考え直して家計簿をしっかりつけたり、節約のためにお弁当作りを頑張ったり。頑張っている人に比べたらなんてことのないちっっさい変化なんですが、自分で自分のことを褒めていかないことにはしんどくてやってけないんでね。

反省と、軽く2018年の目標も絡めて。

転職に関しては結局次年度も続けることになったので、次の一年本気で転職活動をする。やるべきことをしっかり納めてから仕事やめる。

お金に関してはNISAなんかを検討もしたのだけど投資に回すほどの余剰資金もないので、まずは目標額までこつこつ貯金。家計簿も継続して、お金の使い方の癖を把握。欲しいものが出来たらとりあえずリストにして見える化・物欲管理。よく考えてから買う癖をつける。自分で作れるもの・出来ることはなるだけ自分で。

お弁当に関しては、もっとレシピのレパートリーを増やす。たんぱく質は肉、野菜は根菜がつい多くなりがちなので、魚や葉物野菜、あとはきのこ類・豆類を増やす。日曜日に作り置きしておいて6時に家を出る日もちゃんと弁当持参出来ていたところは我ながら偉いので継続。

 

あとずっとやってみたかったやつ。2017年好きだった本、映画、音楽を羅列します!!!(2017年発売・公開の作品に限りません。)

【本】『勝手にふるえてろ』『かわいそうだね?』

綿矢りさ熱が再燃した年だった。『勝手にふるえてろ』映画化おめでとうございます!まさかまさかの大好きな松岡茉優ちゃんが主演。キャスティングした人、分かってる。余談ですが彼女の魅力が詰まりに詰まった名ドラマ“その「おこだわり」、私にもくれよ‼”は必見です。松江哲明監督と山下敦弘監督のモキュメンタリーは今年も絶好調でしたね。年始の『山田孝之のカンヌ映画祭』ぶっ飛んでました。エンディング曲にはスカートの楽曲「ランプトン」が使用されて、スカートはその後ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。5年前に今はないお台場のカルカル(現在は渋谷)なんかにライブを観に行った頃が懐かしい。もっともっと有名になって欲しいような淋しいような気持ちです。あっ、本からドラマ、ドラマから音楽の話になってた…。

本ではやっぱりどうしても女性作家さんの方が鋭くて好きで、その他は山内マリコさんや松田青子さんなんかを読んでました。最近の作家さんは皆さん美人さん揃いですね。

 

【映画】

2017年べストを決められるほどの本数を全然観ていないのだけど、圧倒的第一位はどうしても『ラ・ラ・ランド』になってしまうんでしょうね。初見で悲しすぎて切なすぎて呆然、2回目の鑑賞では開始10秒でぼろ泣き、大好き過ぎてブルーレイ購入、サントラは1年を通してずっと聴いていました。『Another Day of Sun』、『Someone In the Crowd』、2人Ver.の『City of Stars』何回再生したかな。デイミアン・チャゼル監督のことを考えただけで涙が出そうなぐらい。この作品を生み出してくれてありがとう

同率一位くらいに好きだったのがウディ・アレン『カフェ・ソサエティ』。もうこれはね、ウディ・アレンラ・ラ・ランドとしか言いようがないですよ。ちょっと大人の余裕のある現実的なララランドとでも言おうか。クライマックスでのジェシー・アイゼンバーグクリステン・スチュワートの表情を観るだけでもこの映画を観る価値があると思う。誰の心にもずっと忘れられない大切な人が死ぬまで居るのだろうなと思うと切ない気持ちにもなるけれど自分だって恐らくそう。過去に出会った人たちがいるから現在の自分がいる、あなたも私も、過去のあらゆる出来事と人物に構成されているのだと思い知らされる。

割と年の終わりに観て大感動したのは『ブレードランナー2049』。暗い。暗いんだけど圧倒的に痛いくらい“生”のメッセージに溢れていた。もののけ姫並みに「生きろ。」って言ってくる映画だった。そして尋常じゃないくらいの映像と音の美しさ、ガジェットの楽しさ。雨粒の落ちる音を聴きにだけでももう一度映画館へ行きたいと思ったくらい。それからコケティッシュダブルヒロイン!美しいことこの上なかった。そろそろ、ライアン・ゴズリングが大好きな人とめちゃハッピーになる作品を誰か作ってください。宜しくお願いします。

『ベイビードライバー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』『メッセージ』『美女と野獣』も良かったです。

 

【音楽】

2017年何回も何回も何回も聴いた曲たち

柴田聡子「後悔」「遊んで暮らして」「あなたはあなた」

スカート「ランプトン」「静かな夜がいい」

平賀さち枝「10月のひと」「Lovin' you」

東郷清丸「ロードムービー

小沢健二SEKAI NO OWARI「フクロウの声が聞こえる」

CHAI「ほれちゃった」「sayonara complex」

カネコアヤノ「さよーならあなた」「とがる」「天使とスーパーカー

吉澤嘉代子「残ってる」

細野晴臣 feat.青葉市子「悲しみのラッキースター

Doughnuts Hole「おとなの掟」

堪らない気持ちになる曲しかなかったです。

 

ウィーンフィルニューイヤーコンサートで若き天才マエストロ、グスターボ・ドゥダメルの存在を知ってクラシック沼にはまった一年でもあった。懐かし!死ぬまでにどうにかニューイヤーコンサートに行くことが夢です。

 

あっあと【美容】部門!

基本的に食べ物も化粧品もシャンプーやせっけん類も合成的な匂いの強いものが好きでないため香水もなかなか好きなものに出会えていなかったのだけど、2017年は運命の香水に出会えて嬉しかった。

カルトゥージア「メディテラネオ」

ダウンパフューム「フォーミュラX」

香りを纏える日が来るとは。

 

 

2017年…古くからの友人が結婚したり結婚に向けて同棲を始めたり恋人が出来たり、みんながみんな幸せそうで泣きそうな気持ちになることもあったけど、私は私以下でも以上でもないのだから欲張らず、かといって必要以上に自己評価を下げずに2018年も生きます。2018年もよろしくお願いいたします。