雪やなぎが散ってしまうと、今度は入れ替わるように木香薔薇がもくもくと咲く。愛しい!木香薔薇のくすんだ黄色は、現代風な家には馴染んでいなくて、そこも何だか可愛い。狭い所で縦に伸びて違う植物のようになっていたり、咲き乱れ過ぎて葉が隠れ、スクランブルエッグの様になっているお宅もあった。実に様々な咲き方。

 
「あれもやらなくちゃ、これも忘れちゃいけない」と追われるような日々だけど、そう捉えているのは全て自分。定期的に提出し続けなければいけないものがあったり、一つ終われば次のものが待っていたりするのは自分に限らずどの職種でも同じようなものなのだから、自分の中できちんと気持ちの区切りとめりはりを付けてやらなくてはと思う。
 
同じ仕事をしていても、やるべきことはしっかりやるけど、楽しむ時もしっかり楽しんで、大変な中にもいつも面白いことを見つけ出して楽しむ姿勢でやっている人はとても魅力的だし人も集まる。色んなことがその人を中心に流れる。そこまでにはなれなくても、どうせ生きるなら、できるだけ明るくいきたいところ。(と、根暗なりに日々考えている)
 
とはいえ、4月からまた新しく人が入って、新しい体制での自分の立ち位置やら関わり方なんかがまだ定められずにいたりする。人間関係の悩みは尽きることがない。。
 
 
今のところブログの更新が月一ペースになってきているから、ただの雑記ブログではあるけれどもう少し高い頻度で更新できたらな!と思ったり。

この時期はいろんな所で雪やなぎが溢れるように咲いていて見かけるたびに嬉しい。植物は強いし素直だし寡黙で全てを肯定してくれる。憧れの全部。おばあさんになったら木香バラとか雪やなぎをもくもくと咲かせた庭を作りたいです。

 
音楽をぼやっと聴いていても、「話しかけられない話したいことは山ほど」とか「次会えるのはいつなの 会ったら話したいことたくさんあるの」だとか、そういうフレーズばかり脳が勝手に拾う。カクテルパーティ効果とかいうやつみたい。(違うか)
 
帰り道自転車をこぎながら、遠くに行ってしまった人のことを思い出しておんおん泣いた。最近落ち着いてたけど、年度の変わり目のバタバタで心も弱り気味。やることは山ほどなのに、時間と気力が足りず消化していけない事が一番精神衛生上良くない気がする。それにしてもこの春は環境の変化が大きいし別れも多いなぁ。
 

毎日前野健太さんのことばかり考えてる

早くアルバム出て欲しい
 
ジャズ喫茶のママが言った
「人生って、何だと思う」
僕は考えた
「遊び、ですか?」
ママは言った
「あたし思うの
人生って、〝足掻き〟
70年生きてきて
最近そんなことを思うの」
 
『人生って』
本当に名曲だと思う
 
前に行ったライブのことを書こう書こうと思っていてまだ書けてなかった
 
新年度が不安です

都市の呪文

iPhoneをおトイレにぽっちゃんさせて、早2日。

画面をいつか粉々にしてしまいそう、とは思っていたけど

このような形での水没は全くの想定外でした。

奇跡的に復活したら、記念に復活レポートでも書こう。

 

水没させて気が付いた事なんですが、

iPhone無しでは生きていけない訳ではなくて、

iPhoneを中心に生活を動かしていたからそう錯覚していただけでした。

アラームだって計算だってメモだって電話だってメールだって録音だって

インターネットだって地図だって、どれもiPhoneじゃなくても出来ることばかり。

iPhoneでしか出来ない事って、逆に何だ。

 

常に一緒に居るということはその距離感を程良いものに保つ必要があり、

また一緒に居ない時間をいかに充実させるかということなのだと思った。

人間とおんなしじゃないですか!

 

機械はただそこにあるだけなのに、人間の使い方次第で褒められたり悪者にされたりとかわいそう。人間が使いこなしているのか、機械が人間を弄んでいるのか、もはや分からない域にありますね現代は。

 

iPhoneの無いこの数日間の生活は何だか、生きてる!って感じがした。

まあ、奇跡的に復活したなら喜んで使いますし、しなくても新しく買うつもりです!

 

ややアナログな生活をすると、スカートが聴きたくなりました。


澤部渡(スカート)- 都市の呪文 @ 熊枠サミットvol.2

 

 

 

 

 

好きな色について人に聞くのは一見無意味なように思えて、その人の色々なことが見えてくるよい質問だと思う。(色だけに!色だけに!)好きなタイプとかを尋ねるよりはきっと。

 

好きな色、考えたら、浅葱色だとか山吹色だとかレモンイエローだとか色々に浮かぶけれど(色について考えるとき、脳内が様々な色で塗りつぶされる感覚があり、それが好き)、最終的な答えとしては白ということで最近は落ち着いてる。

 

“白”は、言葉そのもののイメージにすら清潔感や明るさ、清廉さを感じさせるけれども、ひとたび手入れを怠り少しでも汚れてしまうと今度は皮肉なことにたちまち、真逆なものになってしまう。

 

静かにどこにでも在るようでいて、他の色と同じ空間に置かれた瞬間に、爆発的にその存在感を示す。静かな者の静かな主張。

 

無表情で、しかし内面では自意識や承認欲求、嫉妬といったどろりとしたものが激しく渦巻く自分にそっくりである。

 

なんてね〜!!!そんなこと普段から考えてる訳じゃないんですけど。

あとは単純に白い食べ物が好き〜

白玉

ご飯

おもち

うどん

マシュマロ

牛乳

アイスクリーム

チーズ

クリーム

ちくわぶ

 

例外

はんぺん

はんぺんは皆大好きなものなのだと思っていたけど、この前嫌いと表明したら予想外に多くの賛同を得た。若者のはんぺん離れを感じた。

 

 

白にちなんだ曲!

 


平賀さち枝とホームカミングス "白い光の朝に"

 

 

 

 

いろんなことに感傷的になったり飽きたり

 

 

人との別れで初めておんおんと泣いた。


普段、なるだけ感情を出し過ぎずフラットに保つように心掛けているのだけど、その分、一定量以上の感情が生まれてしまうと対処の方法が分からずダムが決壊したかのようになってしまう。ことに、悲しみなどに対しては弱い。

人との別れで感傷を覚えることは今まで生きてきた中で幾度かあったけれども、特定の人に対して、こんなに強く感情が揺れ動いてしまったことは初めてだったと思う。

もちろん別れのその瞬間には涙はほとんど流さなかったけれど、数日経って、それが現実味を帯びて迫ってきた時におんおんと泣いた。

そういえば以前短期のアルバイトをした時、一緒に働いて好きになった人妻さんに、勤務の最終日に「これでもう一生会うことはないんですね」とか反応に困る感傷丸出しの言葉を放ったこともあったなぁ…。とか思い出した。(そうしたら人妻さんは「駅とかで会ったら、また声掛けてよね!」なんて言ってくれた。優しすぎる。)

 

 

サニーデイ・サービス - いろんなことに夢中になったり飽きたり

 

あぁ 好きになった日々は過ぎるよ

 

サニーデイサービスの東京再訪ライブ行きたいな〜。

 

 

ここでの「別れ」は、恋愛関係でも、また「死」でもないということを断っておきます。

 

窓を閉め切っていてもあらゆるすき間から春の匂いが侵入してきて部屋に充満している。
雨も風も強くて台風のよう。
台風クラブ』を初めて観たとき、スクリーンから感じ取った匂いはこんなだった。

3年半ぶりに映画『桐島、部活やめるってよ』を観たら信じられないくらい感動した。本当に3年6ヶ月前に観たものと同じ映画なのか、と疑うレベル。
洋画で「こんな映画が撮れたら悔いなく死ねそう」と思ったのは『マッド・マックス 怒りのデスロード』だったけど、邦画では間違いなくこれ。

桐島、部活やめるってよ (本編BD 特典DVD 2枚組) [Blu-ray]

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バドミントンをやってる人って何であんなバドミントン顔してるんだろう

瞬発力がない

ファミレスで5時間くらい延々とお喋りをした友達に街中でバッタリと出会ったらきっと10秒も会話が持たないだろうなぁ〜と思った

メールの返事も、言おうと思っていた言葉も、渡そうと思っていたプレゼントも、全部タイミングを逃しまくりの人生
瞬発力がないからいけない

楽しいブログにしたいけど楽しい気持ちのときにはブログを書きたくならないからむずかしいです

評判のよい『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』をちゃんと録画したよ ドラマを見るのいつぶり  2話から頑張ろう!

雪解け水が掛かります

まさか本当に降るとは思っていなかった雪が降っていて飛び起きた。5時過ぎに家を出て長靴を履いて駅まで黙々と歩く。楽しい。
 

雪といえばこの曲、と何となく思って前野健太さんの『鴨川』を聴きながらから電車に乗った。

youtu.be

雪の降る東京に前野さんの音楽はとても良く合うなと思ったけど、コンクリートが汗をかく真夏にも、穏やかな春の日にも、どんな景色にも季節にも前野さんの音楽は合う。
というよりも、それぞれの季節に生活に毎日の中に“既に在る”んだよなぁ、合うとかを超えて。とか考えていた。
 
雪がすぐ雨に変わって、積もった雪を溶かしたのと、雪かきをしてくれた区の職員さん?のおかげで帰る頃には嘘みたいに雪がなくなっていた。ちょっと淋しかった。
 
駅のホームで電車が発着するたびに「雪解け水が掛かります、ご注意下さい」と、初めて聴くアナウンスが流れていた。雪解け水という言葉が聞こえて来るなんて、新鮮。

明日は関東でも雪の予報。

午後から既に空が鉛のような色に変わってきて、酷い寒さだった。TSUTAYAにDVDを返却しに行くために、長いブーツを履いて分厚いニットを着て万全の防寒で出かけたら汗ばんだ。

今日したことと言えばそれだけ。

 

最初は右も左も決まっていなかったスリッパに自然と右左が出来ることは、それは美しい事なのか恐ろしい事なのか良く分からないけど、例えば恋愛なんかはそういうものなのかも知れないと思った。